私たちの保育園は、昭和49年に、地域住民有志の願いと協力のもとに設備の乏しい10人余りの子どもの無認可保育園として、発足しました。その後厚生省の働きかけが身を結んで、3歳未満児30人の小規模保育園として発足し、その後、0歳から5歳迄の乳幼児の一貫した保育を願って、現在の定員60人の新設保育園として成長し、今日に至りました。
この保育園の特徴は、当初から小規模による異年齢・兄弟グループの活動を通して、子どもたち一人ひとりに行き届いた保育をすることをねらいとしています。
人は2本の足で立ち、自分の足を使ってその行動範囲をひろげていきてきました。より広い世界に出るには、足を鍛え自然や社会に立ち向かっていく丈夫な体を作り上げて行かなければならない。手は、ひとが外界に働きかける媒体であり、人同士が力を合わせて自然に働きかける行動を通して、しぜんを認識し、いろいろな道具や機械を作りだす巧みな手の機能や頭脳の働きを育てながら、人間の共同生活を築いてきました。私たち保育者は、人間の歴史が築いてきたこれらの遺産をうけつぎ、子ども達一人ひとりの命を守り現実の社会にうちひしがれないで未来を切り開き創造していく、心豊かでたくましい子どもを育てる事を願って、保育方針を設定しました。
昔は地域の自然と深くかかわって異年齢の子ども達が、近所の空き地や自然の中で遊びを作り、育て、受け継がれてきたが現在は、それらを育て伝える環境や社会が失われている保育方針に基づき、機械的、形式的な縦割りではなく、異年齢の子ども達が集団の中で仲間を作り、同年齢だけでは味わえない交流の中で、環境を広げる事により活動、経験を深め、生活全体を膨らませ、年上の子から年下の子へと創造的に確実に伝えていく事(伝承)を狙いとして活動しています。兄弟グループ(縦割り)の取り組みの成果は、園の重点行事で発揮されます。
丈夫な体作りは、まず足を鍛える事からと、室内ははだしで過ごしています。(体調など必要に応じて調整しています)。衣服も活動しやすいような衣服を着用して下さい。
0歳児クラス:つきぐみ
3歳児クラス:にじぐみ
1歳児クラス:ゆきぐみ
4歳児クラス:はなぐみ
2歳児クラス:ほしぐみ
5歳児クラス:そらぐみ
季節の物を中心に心をこめ食育を考えた手作りです。毎月初めに献立表を配ります。その日の料理は毎日展示いたします。
- 決められた送迎者以外のお迎えの場合や、お迎えの時間が変わる時は必ず連絡下さい。
- 休む場合や遅刻する場合も必ず9時30分までに連絡下さい。(TEL : 841-0232)
- 伝染病にかかった場合は、医師の指示に従い十分な静養をとり、登園園許可がおりてから登園して下さい。
- 園にいて発熱したり、体の具合が悪くなった場合は、お迎えをお願いしますので出来るだけ早くお迎えに来てください。
延長保育を実施しております。午前7時から午後7時まで開園しています。通常保育は午後6時までです。延長保育を希望される方は必ず6時までに保育園に御連絡下さい。7時までお預かりします。
短時間保育認定の方の保育時間は、午前8時から午後4時までです。それ以外の時間を利用される方は延長料金がかかります。1時間 100円です(6時以降は200円かかります)。
- 4月:入園、クラス進級式
- 5月:子どもの日
- 6月:子ども祭り
- 7月:お泊まり会(はな・そらぐみ)
- 8月:七夕
- 9月:運動会
- 10月:秋の遠足
- 11月:発表会
- 12月:クリスマス
- 1月:新年会
- 2月:節分・ゲーム大会
- 3月:ひな祭り・卒園式・お別れ会食
- お誕生会(毎月最終金曜日)
- 避難訓練(毎月1回実施)
- 定期健康診断(毎月第3木曜日)
0、1、2歳児:毎月第3木曜日
3、4、5歳児:夏・冬の2回 - 歯科検診(全園児年1回)
- クラス懇談会(年2回)
- 個人懇談会(年1回)
- 身体測定(毎月実施)
- 7時〜:登園・自由遊び
- 9時30分:朝の集まり・体操、クラス別保育(グループ別保育)、朝のおやつ(0~1歳児)
- 11時10分:昼食
- 12時30分:お昼寝
- 15時:おやつ
- 15時50分:自由遊び、お迎え
時間は年齢によって多少変わってきます。
0歳児は月齢によって離乳食、授乳、仮眠をします。